秋深く ― 2009年11月28日 14時48分46秒
軒深く 干し柿の影 落としてる
銀杏の葉 いっきに降らす 北の風
きどって俳句風に、読んでみました。
歳をとっても、なぜか誰しもこの季節はちょっと感傷的、ノスタルジックになります。
この干し柿の写真を撮った辺りはたくさん農家が干し柿をつくっている。
大きな屋敷の南側2階の軒から1階の床あたりまで家が隠れるほど
干し柿が干してあるところも多い。
この写真のお宅はたぶん自家用の分だけ干しているのでしょう。
昨日は小春日和、干し柿の下の縁側で年老いた女性が延々と世間話をしていた。
せかせかとした生活をしていると、
こんな時間のながれ方が一番の贅沢なのでしょうね。
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