季節の詩

盆休みに孫２人がやってきた。年に何度か会うが見るたびに成長している。
上の子は4歳の男子、下は１歳５ヶ月の男子、上の子はだいぶ分別がつくようになったが下はまだまだだ。
下の子は自由奔放と言おうか、天真爛漫と言おうか、お腹がすけばぐずるし
食べ物を与えれば欲するだけはもっとくれ、もっとくれとうるさい。お腹の具合が良くなれば食器や食べ物は蹴散らすし、無理に与えればはきだすし。
無論気分がよければ楽しそうに遊んだり笑ったり。食事も、遊びもおとなの尺度では計れない、気分屋である、けっして大人の思いどうりにはいかない。
でも喜ぶ顔をみるとほんとうに心からなごまされる。
お盆も終わり新幹線の駅まで送っていった。あいにく落雷の影響で１時間あまり新幹線がストップ。ホームは暑いし、新幹線の遅れにイライラした人があふれていた。そんな時でも１歳半の子は元気でヨチヨチ歩いては大人たちをなごませていた。女子学生らしい女の子２人が「かわいいッー　何歳？」と言えばひとつ覚えの　”バイバイ”っと手を振るから女の子たちはまた喜んでいた。やっと動き始めた新幹線の中の窓越しのおばさんに、バイバイと手を振ればそれに気がついたおばさんは大喜びで両手を振っていた。
たくさんの精を与えてくれた孫たちは帰った。
昨日まで連日の猛暑日も昨日で一区切り、もう秋が、、、