やがて悲しき鵜船かな2009年09月23日 11時33分52秒

鵜飼
19日午後、近くの長良川河畔で義兄弟たち11人と法事の後に夕食会をした。
盆休みなど夏にはこのホテルでよく夕食会をしている。
7時半ごろになると小瀬鵜飼がはじまり、このホテルのあかりも消される。
ここは岐阜市の鵜飼ほどの賑やかさはありません。
ホテルの対岸(左岸)は山であり街中でもありません。
真っ暗な川面を篝火を焚いた3艘の鵜舟と観覧船が下っていく。
チャップリンも楽しんだような素朴な鵜飼絵巻である。
この鵜飼も1000有余年の歴史を持ち、
奈良時代の史書にある「美濃鵜飼」の伝統を受け継いでいる。
無論3人の鵜匠は宮内庁の式部職である。
この写真はホテルのバルコニーからは撮ったもので、
被写体からは300mほど離れている。
400mm×2倍テレコンの手持ち撮影でありこの程度の写りが精一杯だった。
近いからいつでも撮影に来れるのだから一度ジックリ撮影に来たい。

コメント

_ バルちゃん ― 2009年09月23日 18時41分40秒

私もね、毎晩見られる長良川の鵜飼いよりも関の小瀬の鵜飼いの方が情緒が感じられ好きなのです。
鵜飼い見学の予定が仕事などではいると、小瀬にしてと毎回頼んでいる。

_ カタチン ― 2009年09月23日 19時41分15秒

夜のノーフラッシュ、800mm相当を手持ち撮影とは…酔ちゃん、スゴイ(^^)

これも、茨城で捕獲されたウミウなんでしょうかねぇ~…

_ 竹ちゃん ― 2009年09月23日 20時54分29秒

そちらでは、鵜飼はよく皆さん利用されるんですか?
平安絵巻の優雅さを味わったんでしょうね。

福岡にも、筑後川で鵜飼いをやってますが、
まだ、実際に見たことはないです。
テレビでは良く見てますが。

_ 酔ちゃん ― 2009年09月24日 14時33分19秒

バルちゃん 岐阜の鵜飼はずいぶん前に観覧船に乗ったことがあります。
関の鵜飼では舟に乗らないでこのホテルからばかりです。

_ 酔ちゃん ― 2009年09月24日 14時35分35秒

カタチンさん この写真以外に10何枚シャッターをきったんですけど。
そうですここの鵜は茨城出身です。

_ 酔ちゃん ― 2009年09月24日 14時40分58秒

竹ちゃん 鵜飼はこの地方の人も見に行くとは思いますが。
ほとんどは観光客か社用で接待の人だと思います。
鵜飼は京都など全国的にあるようですね。

_ takeuchi ― 2009年09月25日 14時21分34秒

鵜飼がまだ見れるのですか。一度撮りたいですね。大判では無理でしょうか。彼岸花(南濃町)は今満開です。

_ 酔ちゃん ― 2009年09月25日 19時23分32秒

takeuchi さん お久しぶりです。
せっかくメールでお誘いいただいたのに、ごめんなさい展覧会には行けませんでした。
私は行けませんでしたけど、津屋川の彼岸花も綺麗でしたね。
鵜飼は10月の中ごろまでありますのでまだ間に合います。
河畔から撮るのが良いかと思います。
川原を水際まで近づいていけば良いと思います。
大判で私が撮った画角ぐらいで撮ろうと思うなら、
やはり300mm以上のレンズが必要だと思います。
しかも被写体は動くし、暗いし、手前には観覧船がさえぎります。
綺麗な写真を拝見できるのを楽しみにしております。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://sekitake.asablo.jp/blog/2009/09/23/4593186/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。